
CHOOSE / システム開発会社の選び方
システム開発会社の選び方。
業界を知っているかで、
仕上がりが変わる。
既製品ではなく、御社のやり方に合わせて1から作る、自社専用のシステム(スクラッチ開発)です。
開発会社を比べるとき、技術や金額と並んで見てほしいのが、業界の仕事への理解です。打ち合わせで確かめたい点と、地方からリモートで頼む方法をまとめました。
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01 — Answer
システム開発会社の選び方
システム開発会社を選ぶときにいちばん効くのは、自社の業界の仕事をどこまで知っているかです。業務システムの不具合や作り直しの多くは、技術の問題より、業務の決まりの聞き漏らしから起きます。整備工場なら車検の満了日と点検の周期、保険修理の伝票の流れ。中古車販売店なら業者オークションでの仕入れと支払総額の表示。こうした前提を知っている会社なら、説明に使う時間が短くなり、聞き漏らしも減ります。そのうえで、見積もりの内訳、作る人が社内か外注か、納品後の窓口の3点を確かめてください。打ち合わせと納品をリモートで行う会社なら、地方の会社でも所在地に関係なく選べます。
02 — Point
システム開発会社の業界知識が大切な理由
業務システムは、現場の決まりを画面と計算に置き換えたものです。決まりを知らない開発会社に頼むと、発注する側が一から説明することになり、その説明から漏れた決まりが、納品後の「これでは使えない」につながります。手戻りの元は、たいてい説明不足です。
たとえば整備工場の顧客管理なら、お客さまは「人」でなく「車」を単位に持つ必要があります。一人のお客さまが複数の車を持ち、車ごとに車検の満了日と前回の作業の内容があるからです。中古車の在庫管理なら、仕入れ値に加えて、陸送費や整備費を足した原価で車ごとの利益を見たい、という要望がよく出ます。こうした話を最初の打ち合わせで先回りして聞いてくる会社は、業界の仕事を知っていると考えてよいでしょう。
業界知識は、制度の変化への対応にも関わり、電子車検証やインボイス制度のように制度の変更でシステムの手直しが要る場面が自動車業界の業務には何度もあるので、制度の動きを追っている会社なら、変更の前に相談できます。
逆に、業界を知らない会社が悪いわけではありません。業務の説明に時間を取れる会社や、社内にシステムに詳しい担当者がいる会社なら、業界に詳しくない開発会社とでも十分に進められます。大事なのは、説明の手間を誰がどれだけ負うかを、最初に見積もっておくことです。
03 — Detail
システム開発会社の打ち合わせで確かめたい点
何社かと打ち合わせをしたら、次の点を同じ順で聞いてみてください。答えを並べると違いが見えます。
聞きにくいことほど先に聞く。これが後悔しない選び方です。予算の上限や、社内で使える時間の少なさも、最初に伝えておくと提案が現実的になります。
- 業務について質問してくるか今の流れ、例外の処理、使っている紙やExcelについて、向こうから具体的に聞いてくるかを見ます。
- できないことを言うか予算や期間の中で作れないもの、既製のソフトで足りるものを、正直に伝えてくれるかを見ます。
- 見積もりの内訳画面や機能の一覧、テスト、データの移し替え、操作説明、運用保守が分けて書かれているかを確かめます。
- 作る人が誰か設計と開発を社内で行うのか、ほかの会社に出すのかを聞きます。窓口と作る人が離れているほど、話が伝わりにくくなります。
- 納品後の窓口不具合や問い合わせを、どこに、どの方法で伝えればよいかを確かめます。
- データの持ち出し将来ほかの仕組みに移るとき、データを取り出せるかも聞いておくと安心です。
04 — Know-how
システム開発会社の種類と向いている相談
開発会社にも得意分野と規模の違いがあります。どれがよいかは、作るものと、社内で誰が窓口になれるかで変わります。
迷うなら、作るものの大きさで決めます。
| 会社の種類 | 向いている相談 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 自社の業界に詳しい開発会社 | 業界特有の決まりが多い業務システム | 業界の外の機能(会計や人事など)をどこまで扱えるか |
| 地元の開発会社 | 現場に何度も来てほしい案件 | 自社の業界の業務をどこまで知っているか |
| 規模の大きい開発会社 | 多くの拠点や部署にまたがる大きな案件 | 小さな案件でも引き受けるか。窓口の担当者が誰か |
| 個人の開発者 | 小さな改修や、範囲がはっきりした開発 | 体調や都合で止まったときの備え。納品後の対応 |
05 — Check
地方の会社がリモートでシステム開発を頼む方法
打ち合わせと納品をリモートで行う開発会社なら、近くに合う会社がなくても選択肢は広がります。コツは一つ。現場の様子を伝える工夫です。
日本カーネットは、お問合せ、お打ち合わせ、ご提案とお見積り、発注とご契約、設計と開発、動作テスト、システム納品の7つのステップを、リモートで進めています。47都道府県に対応しています。
移動の時間がかからない。それがリモートのいちばんの利点です。現場の手が空いた30分で打ち合わせができるので、繁忙期でも話を止めずに進められ、遠くの会社に頼んでいるという感覚は、思ったより早く薄れていきます。
- 今使っている資料を画面共有で見せる伝票やExcelの表を画面に映しながら話すと、口で説明するより早く正確に伝わります。
- 現場の様子を写真や動画で送る受付のカウンター、工場のホワイトボード、棚の並びなど、システムを使う場所を見せてもらうと、画面の作り方を決めやすくなります。
- 打ち合わせは短く、回数を分ける1回で全部を話すより、業務ごとに分けて話すほうが、聞き漏らしが減ります。
- 動作テストは自社の端末で行う実際に使うパソコンやタブレットで試し、気づいた点をまとめて伝えます。
- 操作の説明もリモートで受ける画面を共有しながら使い方を確かめ、録画しておくと、あとから入った人の説明にも使えます。
06 — More
日本カーネットにご相談いただく場合
日本カーネットは、自動車業界向けのシステム開発に20年以上取り組んできました。パッケージの「整備システム・整備ソフト DREAM POWER」とは別に、会社ごとの業務に合わせて自社専用のシステムを1から作るスクラッチ開発も行っています。得意なのは、Windowsアプリと、ブラウザで動くWebシステムです。
自社で作って運営しているサービスには、整備システム・整備ソフト DREAM POWERのほか、CAR-X-WEB、カージモ(ベータ版)、タイヤ預かりのTIRAGE、はねつーるがあります。自動車業界のほかの業界のご相談もお受けしています。
FAQ
システム開発会社の選び方のよくある質問
システム開発会社は何社くらい比べればよいですか?
2〜3社と打ち合わせをして、同じ質問への答えを並べると違いが見えやすくなります。社数を増やすより、同じ条件で比べることを優先してください。
近くの会社に頼んだほうが安心ですか?
現場に何度も来てほしい案件なら近くの会社が向いています。資料と画面共有で話を進められる案件なら、リモートで進める会社も選択肢に入ります。
業界に詳しいかどうかは、どう見分ければよいですか?
最初の打ち合わせで、業務について具体的な質問をしてくるかを見てください。自動車業界なら、車検の満了日や車ごとの履歴の持ち方を先に聞いてくる会社は、業務を知っていると考えられます。
遠方でも打ち合わせはできますか?
日本カーネットは打ち合わせと納品をリモートで行い、47都道府県に対応しています。
自動車業界以外の会社でも相談できますか?
できます。得意なのは自動車業界ですが、ほかの業界のご相談もお受けしています。
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