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ビジネスマッチングとは。
種類と選び方、
成果につなげる準備。

既製品ではなく、御社のやり方に合わせて1から作る、自社専用のシステム(スクラッチ開発)です。

販路を広げたい、組む相手を探したい。そんなときに使われるビジネスマッチングの種類と、使う前に整えておきたいことを整理します。

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01 — Answer

ビジネスマッチングとは

ビジネスマッチングとは、商品やサービスを売りたい企業と買いたい企業、あるいは一緒に事業を進める相手を探している企業どうしを、第三者が間に入って引き合わせる仕組みのことです。引き合わせ役になるのは、銀行や信用金庫などの金融機関、自治体や商工会議所、オンラインのマッチングサイトやアプリ、展示会の主催者、特定の業界に詳しい仲介者などです。金融庁が銀行向けに示している監督指針も、金融機関が顧客企業に提案する解決策の例として、ビジネスマッチングによる新たな販路の獲得の支援を挙げています。出会いの場を用意してもらえる一方、商談が成約するかどうかは、自社が相手に何を求め、何を差し出せるかをどれだけ具体的に示せるかで決まります。

02 — Point

ビジネスマッチングの主な種類

ビジネスマッチングと一口に言っても、誰が引き合わせるかで、出会える相手の幅と紹介の深さが変わります。中小企業がよく使うのは、次の5つです。

同じ「マッチング」でも、名刺交換の場を広く用意するものと、相手を絞り込んで1社ずつ紹介するものがあります。数を当たりたいのか、確度の高い相手と少数で話したいのかで、選ぶ種類は変わります。

迷ったら両方。

種類特徴向いている目的
金融機関の紹介取引のある銀行や信用金庫が、融資先などの中から相手を紹介する地域の取引先を増やしたい、信用のある相手と話したい
自治体や商工会議所の商談会発注側と受注側が決まった日時に集まり、短い時間で多くの相手と話す地元や特定の産業で新しい取引先を探したい
オンラインのサイトやアプリ会社の情報や案件を登録し、条件で相手を探したり声をかけ合ったりする地域を問わず、早く多くの候補と接点を持ちたい
展示会出展して来場者と直接話し、商品を見せながら関心のある相手を見つける実物や画面を見せて説明したい商品がある
業界に特化した仲介特定の業界に詳しい企業が、業務の事情を踏まえて組み合わせを提案する業界の商習慣が独特で、外からは入りにくい分野に参入したい

03 — Detail

ビジネスマッチングのメリットと注意点

一番のメリットは、自社だけでは会えない相手に会えることです。飛び込みの営業や問い合わせフォームからの連絡は、相手に読まれずに終わることも多いものです。紹介者を通すと、相手が話を聞く理由が一つ増えます。これは大きい。紹介者が双方の事情を知っていれば、話の早い段階で条件が合わない相手を外せるので、商談の数も無駄に増えません。

注意点は三つ。一つ目は、引き合わせの後は自社の仕事だということ。紹介者は商談をまとめてはくれません。二つ目は費用の形です。登録料、成約時の手数料、出展料など、サービスによって払い方が大きく違うため、何に対していくら払うのかを最初に確かめます。三つ目は情報の扱いで、商談の前に自社の技術や顧客の情報をどこまで見せるかを決めておきます。踏み込んだ話に入る前には、秘密保持契約を結ぶのが一般的です。

金融機関の紹介を使う場合は、取引の関係が背景にある点も意識しておきます。紹介を受けたからといって、相手との取引を断れない理由にはなりません。条件が合わなければ、ほかの相手と同じように判断して構いません。紹介してくれた金融機関には、話がまとまらなかった場合でも、どこが合わなかったのかを率直に伝えておくと、次に紹介してもらう相手の精度が上がり、互いにとって無駄な面談を減らすことにつながります。

04 — Know-how

ビジネスマッチングサービスの選び方と成功のための準備

サイトやアプリ、仲介サービスを選ぶときは、知名度より「自分が会いたい相手が、そこにいるか」を先に確かめます。登録している企業の業種や地域、規模が自社の狙いと合っていなければ、どれだけ使っても商談は増えません。ここを外すと、何も始まりません。

幅広い業種が集まる場と、特定の業界に絞った場では、同じ準備でも結果が変わります。幅広い場は思いがけない組み合わせに出会える反面、自社の業界の事情を一から説明する手間がかかります。業界に絞った場は相手の数が少なくても、話が早い。最初の数か月で接点を増やしたいのか、すぐに試せる相手を一社見つけたいのかで、使い分けるとよいでしょう。

準備で差がつくのは、次の4点です。どれも紙1枚にまとまる程度で十分です。

  1. 会いたい相手を1行で書く業種、地域、規模、相手のどの部署の誰か。「どこでもいい」と書くと、紹介する側も困ります。
  2. 相手にとっての得を書く自社と組むと相手の何が楽になるのか、何が増えるのか。こちらの要望だけでは商談は進みません。
  3. 出せる情報と出さない情報を分ける最初の面談で話してよいこと、秘密保持契約を結んでから話すこと、どんな場合も出さないことを決めます。
  4. 次の一歩を決めておく面談の後に試しに使ってもらうのか、見積もりを出すのか。小さく試せる形があると話が先に進みます。

05 — Check

自動車業界でのビジネスマッチングと日本カーネット

自動車業界は、整備工場、中古車販売店、鈑金塗装工場、部品商などの事業者が全国に数多くあり、車検や点検の周期、車両の登録といった業界特有の決まりの中で仕事をしています。業界の外から商品やサービスを持ち込むときは、相手の業務のどこに入れば手間が減るのかを、業界の言葉で説明できるかどうかが分かれ目になります。説明できれば、話は早い。

業界の中にいる企業にとっても、マッチングは他人事ではありません。今の事業の柱が1本だけだと、時代の変化に対応しきれなくなるおそれがあります。かといって、専門外の分野に1社だけで踏み出すのは時間も費用もかかります。パートナーやアライアンス企業と組めば、足りない部分を補い合いながら、スピードと費用を抑えて新しい柱づくりを始められます。

日本カーネットは、自動車業界向けのシステム開発を20年以上続けてきました。その間につながってきた業界の企業、サービス、データと、新しいサービスを始めたい企業さまを引き合わせるビジネスマッチング・共創に取り組んでいます。引き合わせて終わりにせず、組み合わせたサービスを動かすシステムの開発と、業界への届け方まで一緒に進めます。自社だけで一から始めるより、立ち上げのスピードと費用を最適化しやすくなります。打ち合わせはリモートで、全国から相談いただけます。

FAQ

ビジネスマッチングとはのよくある質問

ビジネスマッチングサイトとビジネスマッチングアプリは何が違いますか?

大きな違いはありません。パソコンのブラウザで使うものをサイト、スマートフォン向けに作られたものをアプリと呼ぶことが多く、どちらも会社の情報や案件を登録して相手を探す仕組みです。名前で選ぶ必要はありません。

銀行のビジネスマッチングはどんなときに向いていますか?

地域の取引先を増やしたい場合や、相手の信用を確かめたうえで話したい場合に向いています。取引のある金融機関に、会いたい相手の条件を具体的に伝えると紹介につながりやすくなります。

中小企業でもビジネスマッチングを使えますか?

使えます。商談会やオンラインのサービスには中小企業向けのものが多くあります。会いたい相手と自社が差し出せるものを先に言葉にしておくと、限られた時間でも成果につながりやすくなります。

ビジネスマッチングの費用はどんな形でかかりますか?

無料で使えるもの、登録や掲載に月ごとの料金がかかるもの、商談が成立したときに手数料がかかるもの、出展料がかかるものなどがあります。金額だけでなく、何に対して払うのかを比べて選びます。

マッチングした相手と、最初に何を決めればよいですか?

まず、何を一緒に試すのかと、それぞれの役割です。情報を深く交換する前には秘密保持契約を結び、その後に提携の形を決めていく流れが一般的です。

自動車業界の相手と組みたい場合、日本カーネットに相談できますか?

できます。日本カーネットは、自動車業界の企業やサービス、データと御社の事業をつなぐマッチングから、システムの開発、業界への届け方まで一緒に進めています。アイデアの段階でもご相談ください。

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Sources

出典

主要行等向けの総合的な監督指針(金融庁)Ⅲ-5 顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮:https://www.fsa.go.jp/common/law/guide/city.pdf

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